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受法寺報 32号

  • 2018/11/10 15:18

一面

信心をいただく 報恩講

本願寺第三世であり、 親鸞聖人のひ孫である 覚如上人は、『改邪抄(がいじゃしょう)』で、 「某 ( それがし )  親鸞 閉眼せば、賀茂河にい れて魚にあたふべし」 「自分が息を引き取っ た後は、賀茂川に自ら の亡骸を投棄して、そ こに棲む魚たちの餌に してくれればよい ・・・」 と記されています。  

この頃の民衆は、山 に埋葬したり川に流す のが一般的でした。聖 人もまわりの方を慮っ て、何も特別なことを しなくてもよい。この 肉体に執着して、その あとのお骨にも執着す べきではない。賀茂川 に流して、魚に与えてもよいというお心でし た。  

しかし遺された門徒 は、粗末にならず、ご 遺徳をいつまでも偲び たいという心からご遺 体を荼毘 ( だび・火葬 ) に付し、石塔を建て遺 骨をおさめました。当 初の聖人の墓所はきわ めて簡素なものであっ たため、ご遺骨を移し 六角のお堂を建てて、 廟堂 ( びょうどう ) と され、後に私たちの本 山である本願寺へと発 展しました。

 信心を本とすべき

 『改邪抄』で続けて 「これすなはちこの肉身 を軽んじて仏法の信心 を本とすべきよしをあ

らはしましますゆゑな り。これをもつておも ふに、いよいよ喪葬 ( そうそう ) を一大事 とすべきにあらず」  喪葬は死者を喪(ほ うむ)り弔うことで、 葬儀ですが、このこと を一大事とすべきでな いと言われています。 それよりも大事なこと は、まず信心でありま す。喪葬の儀礼を一大 事、まず第一に考える のでは、信心を頂く、 仏法聴聞が大事ですよ との親鸞聖人の御遺言 と頂くばかりです。  私たちの葬儀やご法

事も、亡くなられた方 を偲びつつ、お経を通 して信心をいただくこ とを大切にしてくださ いという聖人のお示し です。  本山は一月一六日の 御命日を縁に七昼夜勤 め、聖人のご遺徳を偲 び、そのみ教えを聞き 開き、信心をいただく ことを大事にしていま す。

本願寺の末寺である 受法寺でも、本山と重 ならないようにと「お取り越し報恩講」とし て勤めますので、皆様 もお参りください。

報恩講 

  日時 十二月六日(木)  朝十時 昼二時       

   お斎を用意します

 法話 坂上 晃順 師

     本願寺派布教使 大阪府 

 

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